Diary 2004_10


| 2004/11/01 |


2004/10/31 <最近の事情>

最近、雨が多くて爽やかな秋晴れって少ないですね。
今日は曇りときどき晴れのまずまずのお天気。

そんなぼんやりしたお天気の中、ブラスバンドの生演奏を聴きに行ってきました。
8月にも聴いたのですが、数段うまくなっていて楽しめました。
28日には合唱コンクールも聴きに行ったんです。
いいものを聴かせてもらいました。ちょっと感動。
音楽っていいですね〜


最近写真を撮っていないのでデジカメ持参で行ったのですが、一度もシャッターを切ることなく帰ってきました。
ダメッポ。(´・ω・`)

MaterialのGest Bookに「日だまりのような暖かさを感じる写真なども見たいな・・・」と書いてくださった方がいらっしゃいます。
なるほど〜私の写真って暖かみのある写真ってないかも。
陽だまりのような思わずほころんでしまうような写真。
そんな写真が撮れたらいいなぁ〜


秋素材を一通りアップしてから、素材の更新さぼってます。
なんか気力がない…
ダメッポ。(´・ω・`)



やれる時やればいいと言ってくれる人がいます。
そうですよね。
そのうちやりたくなったらガシガシやります!
写真も撮りたくなったらガンガン撮ってアップします!


そのうち、そのうち。
見捨てられないといいけど^^


2004/10/26 <予防接種のすすめ>

ウチの病院では去年から職員のインフルエンザの予防接種が半強制になりました。
ありがたく受けさせていただきました。
予防接種しないでインフルエンザにかかって仕事を休まなくちゃならなくなったら袋叩きかも。(笑)

半強制でも無料って訳にもいかないらしく900円ですって。
ま、しょうがないですね。


一般の病院(医院)では料金がマチマチで3000円から4000円のようです。
ワクチン確保のため、予約が必要な医療機関もありますから早めに問い合せしといたほうがいいです。
時期を逸すると受けられない場合がありますよ!

インフルエンザ予防接種には1回接種と2回接種があります。
13歳未満は2回接種が義務付けられていますが、それ以上の年齢ではどちらでもいいそうです。
2回接種のほうが抗体がしっかりつくらしいのですが。

インフルエンザの予防接種をしたからといって絶対にかからないってわけではないんです。
( ̄□ ̄;)エッ!!って人いるかもだけど、そういうもんなんです^^
かかりにくくなる、またはかかっても軽くてすむという類のものです。

インフルエンザが流行ったからといって絶対かかるってわけじゃないし、予防接種をしてもかかっちゃうこともあるんだったらやらないほうがいいかな〜なんて思う人もいるんじゃないかしら。
注射は痛いし、副作用だって全くないわけじゃないし。(卵アレルギーの人はヤバイらしい)
お金かかるし!


でも、やっぱり受けておいたほうがいいと思いますよ〜
特に受験生なんかは。
あと、高齢者も命取りになりかねませんからね。
外せないお仕事が待ってる人もその時になって慌てないようにちゃんと受けたほうがいいですよね。
家族のいる人は一人だけ受けるよりも家族全員で接種したほうがいいです。
インフルエンザを甘くみてはいけません!

将来、またどんな風に法律が変わってくるかわからないですけど、とりあえず今年度は自分の意志でお金を払って予防接種を受けることをお勧めします。



って自分が受けたもんだから偉そうに言ってみたり。ヘヘ


2004/10/21 <サービス>

ナースステーションに置いてあった看護協会の会報を何気なくみていたら、興味深い記事が載っていました。



内容は「看護サービス」についてです。
以下は某病院の看護部長さんがお書きになった記事を抜粋したものです。

そもそもサービスとは何なのでしょう。
私たちは、サービスというと色々な商品に対する「値引き」とか、「無料」というイメージを持っています。
サービスとは、「人間や組織体に何らかの効用をもたらす活動であり、市場で取引の対象となるとされる」と定義されています。
市場で取引の対象となるということは、お金を出して買うということになります。
医療も医業である以上例外ではありません。

中略

私たちが行っている看護業務は、医療業務の一環で「看護サービス」という商品です。
一般企業では、顧客に満足して買っていただく商品を、一所懸命開発し生産しています。
生産した商品を無償で提供することは、原則として在りません。
無償で提供することは、商品(看護サービス)が価値のないものとなり、自己否定になってしまいます。


こういう考え方はまだあまり一般には浸透していないかもしれないですね。
ナースに求められるのは『白衣の天使』的イメージで、看護行為をお金で買うという考え方を持っている人は少ないんじゃないでしょうか。

医療の現場における看護はボランティアではないです。
ナース自信もプロ意識を持たなければより質の高い看護はできないと思います。
看護レベルを高めるためにもナース自信の意識改革も必要なのかもしれません。


上の記事を読むと「世の中、お金?」という感じもしないでもないですよね。
お金さえ払えばより良い看護サービスが受けられる?
裏を返せば、お金のない人はほったらかし?
まあ、某病院の看護部長さんはそういうことを言っているんじゃないのですが。

必要な人に必要な量(質も含めて)の看護を行うことが大事だと思います。
看護は「親切」で行う行為ではないです。
科学的根拠に基づいた行為でなくてはなりません。
看護サービスについて、看護師と患者さんの間に微妙なズレがあるような気がするのは私だけでしょうか。


ん〜〜、ちょっと言葉が足りないかな。
「看護とは何か」ってことまで書かないと誤解される部分があるかもしれないですね。



関連したことで、もうちょっと言いたいこともあるのですが、そのうち、また。


2004/10/20 <電車内の一場面>

また台風です。
すごい雨ですね。
直接の被害も心配ですが、農作物への影響が心配です。
農家への被害があまりでないことを祈ってます。
野菜が高いよ〜〜(泣)




今日の夜勤帰りの電車。
ちょっと込んでたんですけど、座れました。
ラッキー!(^o^)v

と思ったら私の前に初老の男性が立ちました。
うぅ…
やっぱり席譲らないとまずいでしょーー

男性はひどくとまどった様子でしたが、「ありがとう」といって座りました。
同じ駅で降りたんですけど、降りるときも
「ありがとうございます。」と丁寧に頭を下げられました。

その男性の後に続いて電車を降りる形になったんですが、
エスカレーターがあるにもかかわらず、男性は改札口に向かって階段をスタスタと登っていきました。
私は夜勤明けの過労で階段を登る元気なんて、とてもありません。

その初老の男性の歩く姿をみたら、ホノルルマラソン完走くらいできそうな勢いでした。(大袈裟)
私が席を立ったので、親切を受けてくれたんだと思うんです。



小さな親切、大きなお世話だったかしら。
ちょっと複雑。


2004/10/18 <有意義な休日>

昨日・今日と連休でした。
ずっと仕事が立て込んでいたのでどこにも出かける気になれず。
雨だったら寝ていようと思ったんですが、この天気!
久々の爽やかな秋晴れです。
パソコンにかじりついてばかりではもったいない!

ずっと前から気になっていた敷布団を買いにいきました。
こういうのって壊れるわけじゃないから、なかなかチャンスがないと買い換えられないんですよね〜

最近できた近所の量販店に行ったら、羊毛の特価品でいいのがあってラッキーでした。
掛けカバーがちょっと高かったけどメーカー品で長く使えそうなので、まぁ、満足です。

押し入れにしまおうと思ったら、この羊毛布団さん、意外と大きくて入らない!!
今まで使ってたのがヘタレて薄っぺらだったんですよね。(笑)

それからが大変!
押し入れの片付け&大掃除です。
いらないものを片っ端から処分したら、ゴミが出るわ、出るわ。
洋服もいっぱい捨てました。
45リットルのゴミ袋5つ分。

今まで使っていたお布団は区役所の粗大ゴミに出します。
今は、粗大ゴミの申し込みもネットでやるんですね〜
電話でも申し込めるけど、込んでて繋がらないんです。
処分料金が1枚200円ですって。
意外と安くてよかったです。


押し入れもさっぱり、部屋も綺麗になって今晩は新しいお布団で気持ちよく眠れそう。ウフフ♪








いつもなら朝から晩までパソコンの前から離れないんですけど、連休の2日間ほとんどネット繋いでいませんでした。
なんか、いい時間の使い方したような気になりました。
パソコンをやらないとこんなに時間があるのか〜って。
少し考えないとなぁ…


2004/10/15 <天使ママ>

少し前のことですが、夕方ごろおなかが痛いというので来院されたら赤ちゃんがすでに亡くなっていた、という方がいらっしゃいました。
胎盤早期剥離でした。
大出血の可能性があるということで帝王切開になりました。
25歳、初産の方です。
36週。
赤ちゃんの体重は2000グラムに少し欠けるくらいだったと思います。
平均より小さいのでなんらかの障害があったのかもしれませんが、普通に出産しても充分育つ大きさです。

ご両親はじめ、ご家族の方には本当に残念なことです。
赤ちゃんも生きたかったでしょうに…


お産は無事に産まれて当たり前みたいなところがありますが、こういうことがあると背筋が凍る思いです。
生を受けたすべての人は元気に生まれたことに感謝しなくてはならないですね。



先日、素材を通じて「天使ママさん」と知り合いました。
「天使ママ」というのは流産・死産・新生児死などでお子さんを亡くされた方のことをいうそうです。

職業柄、あまり多くはありませんが天使ママさんに接する機会があります。
その悲しみ・苦しみは想像するのに余りあります。
どのようにして接したらよいのか困惑します。
なんと声かけをしたらよいのか戸惑います。


「天使ママ」さんのサイトで医療従事者への批判めいたことも書かれていました。
正直、こういう風にとらえられてもしかながないとも思いました。
看護師の中には心無い接し方をする人がいることも否定できません。
いっそのこと関わりたくないというのも人情だったりします。

でも現場でなんとかそういう方たちにほんの少しでも心の安らぎを持ってもらうことができればと思うのです。
そう考えるのは私の驕りでしょうか。


個人の様々な環境や背景を考えるとマニアル的に一様に対応することはできません。
カウンセラーを紹介して終わりにするのは簡単です。
でもわずかの間の入院中の関わりの中で、少しでも、ほんのちょっとでも気持ちを楽にしてあげられたらなぁと思います。





以前、感染症の病気と闘っているサイトの管理人さんと素材を通じて知り合いになり、BBSに書き込みをしたことがあります。
別に特別なことを書いたつもりはなかったのですが、医療従事者ということですごいバッシングを受けました。
サイトの管理人さんではなく、BBSの常連さんで同じ病気の方からなんですけどね。
医療従事者(医師&ナース)に非常に不信感を抱いていらっしゃる方のようです。
バッシングの内容が感情的なものだったので、反論はしませんでしたが。


医療従事者は感謝もされますが、不用意な非難をされることも多々あります。
良いと思って言ったり行ったりしたことが、逆効果になったりすることもあります。
でもそれはやはり思慮や配慮が足りなかったことになるのかもしれません。
そんなことがないように勤めたいなぁと思っています。


そんなことを思いながら今日も平和な夜勤でありますようにと願いつつ仕事に行ってきます。


2004/10/13 <風邪の季節?>

お天気も体調もいまひとつです。
先日ピカソ展に出かけたとき風邪ひいたみたいで。



風邪といってもいわゆる感冒ですね。
市販の風邪薬、1日3回のところ5回くらい飲んでたらなんとか回復してきました。(おぃ!)
良い子はマネしちゃだめよん。


人間相手の仕事なので自己管理は大事ですね。
まして医療従事者ですから。
医者の不養生なんていいますけど、ちゃんと健康管理ができないようではイケマセン。
患者さんにまで「だいじょうぶですか?」などと言われるようでは…(;−−)


まだダルさはありますけど、鼻水と咽喉の痛みがおさまってきたのでがんばって仕事してこようと思います。

みなさんも油断しないでくださいね〜





あ、そうそう、お見舞いはいつでも受け付けてますので♪
おいしいものを食べると早く良くなるようです。(笑)


2004/10/10 <ピカソ展>

友人の知り合いのご主人が損保ジャパンに勤めている関係で招待券をいただきました。


ピカソ展
http://www.sompo-japan.co.jp/museum/index.html

今日行ってきたんですけど、展示作品数も多くてなかなかよかったですよ。
休日のせいか込んでました。
そういえば最近、絵を見に行ってなかったなぁ〜




ピカソは1881年に生まれ、1973年91歳で亡くなっています。
世に出された作品は6万点とも8万点とも言われています。
今回、展示されていた作品には晩年のものが多くありました。
80歳代で描かれたとは思えないような迫力のある作品に触れ、人生これからだーって思いました。(笑)


ピカソというと特殊な顔の配置の絵がイメージされる人が多いかもしれません。
でもピカソは「私は自己模倣が大嫌いだ」と言っています。
1890年代の作品を見たことがある方ならわかると思います。

初聖体拝領は、14歳のときの作品です。
2年前本物を見たのですが、すごい!!
とてもピカソとは思えない!(と思うのは私だけ?)


今回の展示作品は「幻のジャックリーヌ・コレクション」というタイトルがついています。
ジャックリーヌとは1952年、南仏ヴァロリスで出会っています。
ピカソ70歳。ジャックリーヌ26歳。

普通なら犯罪?
なんてこと言ったら怒られそう。(笑)




だんだんと秋も深まってきました。
紅葉狩りや食欲の秋もいいですが、たまには絵などを見て芸術の秋を堪能してみるのもいいものですね。


2004/10/06 <学ぶことの喜び>

今日またちょっとネットの話になって(懲りないヤツ)私の写真のサイトを見せました。
(こういう時のために作っておいたんですよね。笑)

「フルカワさん、すご〜い!この写真全部撮ったんですか?」なんて言われて…にゃはは(〃∇〃)
やっぱ好きなんです。
なんて言われようが!


パソコンのことも、HP作りのことももっともっと勉強したいです。


中学や高校時代っていろいろなことを学ぶチャンスはたくさんあったのにもったいないことしたなぁ〜って思います。
今だから思うのかもしれないけど。



あと何年か経って振り返ったとき、もっと勉強しておけばよかったって思わないようにしたいな。


2004/10/04 <知ったかぶりですか?>

「ねぇ、セキュリティソフト何入れてるの?」

「何それ?知らなーーい。」

「え?だって毎日ネットやってるって言ってたじゃん。」

「ネットはやるけど、そんなのわかんな〜い。」

「だいじょうぶなの?」

「だいじょうぶじゃないの?どうやってやるのかわかんないし〜」

「ソフト買ってきてインストールすればいいだけだよ。」

「インストールとかそういう難しいことはやったことないの。」

「…」



まぁ、自己責任なので困るのは自分ですからいいんですけどね。
覚えたいという気もないようなのでそれ以上はいいませんでした。


こういう会話のあと
「フルカワさんってさー、パソコンの話をすると偉そうだよね。」とか、
「なんかバカにされてるみたい。」とか言う人がいるようなんです。




別に偉そうにした訳でもバカにしたわけでもないんですけどね。
そういう風に思われるのは私の至らなさなんでしょうか。


2004/10/03 <Wall Paper>

昨日の暑さとは打って変わって冷たい雨の一日ですね。
体調に気をつけて風邪などひきませんように。
以上、ご挨拶♪


挨拶もなにもない、いきなりの質問メール(産婦人科関係)にちょっとイキドオリを感じてるサッコン。
お返事は出しましたけどね。



一雨ごとに秋に近づくようですね。
今日は秋バージョンの Wall Paper を作ってみました。
去年の秋、京都に行ってきたとき撮影した写真です。
Photogaraph の 「Wall Paper」 にアップしました。
よかったら使ってくださいませ♪



写真を使った素材って今撮影したものじゃ間に合わないときが多いんですよ。
季節の先取りって感じでいかないと、間が抜けたものになっちゃいます。
去年は京都に行ったお陰で紅葉の写真がたくさんあって、素材も結構作れました。



東京地方では金木犀はまだ咲いてないみたいです。
去年の今ごろはとっくに咲いてたんですけどね〜
今年の秋は遅いのかしら。




短い秋を楽しまれますように♪


2004/10/02 <頭痛の種>

日中は10月だというのに真夏のような暑さですね。
汗だくになって秋物の服を着てる人を見かけました。
ブーツ、暑くないですか?

この時期、素足にサンダルというのもなんなんですけどね。
それは私です。ハハ



今日は寝たきりのおばあちゃんの散髪をしてきました。
以前は自分の髪もカットしていたので割と得意なんです。
椅子に座ってもらってカットしたんですけど、同じ体勢しかとれないので(左に傾いてる)難しかったです。
裁ちばさみ(それしかなかった)で切ったんですけど、まぁまぁうまくいったかな。
寝たきりなので寝癖がすごいんですよ。
短めにしたら頭頂部の髪がみごとに立っちゃってカッコよくなりました。(笑)
若い頃はとってもお洒落な方だったので、気に入ってもらえると嬉しいんですが。


それにしても、もう10月です!



| 2004/09/29 |